モノを増やさない・モノを捨てる
暮らしていれば、新しいモノが増えるのは自然なこと。
でも収納量には限りがあります。
モノがあふれて散らからないようにするには
本当に必要なモノかよく吟味すること。
要らないモノは思い切って処分しましょう。
買い物をするときは、本当に必要なモノか
お気に入りになるかどうかよく考えて購入することを
心がける事が必要です。
そしてどこに収納するかをイメージすれば
買い物を見直すきっかけになります。
要らないモノとは、使わないものです。
今年も去年も着なかった洋服やバック
読み返さない本や雑誌。
押し入れの奥にしまってある引き出物など。
いつかは着るかな?
また読むかもしれない?
いつかは使うんじゃないかな?
「いつか」や「かもしれない」は、永遠にやってきません
思い切って捨てる、バザーに出すなどして
定期的にモノを見直すようにしましょう。
モノを増やさないことがスッキリ暮らすポイントです
今日は大和高田市有井のS様宅へ
カメラマンと一緒にお家の撮影に伺いました。
撮影のためお邪魔するとお家の中は、とってもあったかです。
晴れた日の日中は、大きな掃き出し窓から陽ざしがたっぷり入って
エアコンをつけなくてもリビングの室温が20℃になるそうです。
夜も13℃~15℃からは下がらないそうです。
高断熱、高気密なお家なので
「エアコンも実際のお部屋の広さ(LDK+和室=20.75畳)
よりも少し小さめの容量のもので大丈夫ですよ」
とお伝えしてあったので
18畳タイプのエアコンをつけられていて
設定温度23℃で室内温度がほぼ20℃くらいになるそうで
十分暖かいとのことでした。
お子さんは中学生の息子さんと
この3月に卒業される小学生のお嬢さん
お二人ともお背が高くてこれからも伸びそうで
(うらやましい!!私は背が低いので。。。)
大人が4人いる感覚になるので
プランの時は生活動線がぶつからないように考えました。
「暮らし始めて動線もとってもスムーズで暮らしやすい。すべて快適です。」と
おほめのお言葉も!!うれしいかぎりです。
アフターで伺った時など
いつもお茶を淹れてくださり
ありがとうございます。
特等席はほんとにあったかでした。
専用スペースを設けましょう
使いやすい収納とは、内部の機能性が重要なポイントになります。
棚板、トレー、引き出しなどでここにはこれを入れる。っといった
専用スペースを設けましょう。
例えば、クローゼットを
フレキシブルに動かせる棚板を設けたYシャツ専用棚や
入っているものがすべて見渡せるアクセサリー専用トレー、
トレーナーやTシャツをワイヤーラックに重ねずに、
たてて入れるなどなど、
どこに何があるのかパッと見て誰でもわかるようにすると
家族が自分で出したり、しまったりできるので
ママの負担も少なくなります。
グルーピングしましょう
例えば、手紙やハガキなどをもらって返事を書くために
「便箋」を用意します。当然ペンなどの「筆記具」も必要だし、
「ポケット辞書」もいりますね。(普段、字を書かないから、
漢字の忘れが酷い私は文字を書く時には必需品です)
書き終われば「封筒」にいれて「切手」を貼って送ります。
このように、手紙を書くという行為に必要なモノを関連付けて
収納するのが”グルーピング”の考え方です。趣味の道具、家事の道具
おもてなし用のお茶セットなど、関連したモノをグループ分けして
おくと、使いたいときにあれこれ探すことなくサッと取り出せて
便利です。
アドレスを決めてあげましょう!
家の中が散らかってしまうのは、しまうところが決まっていないから
使いたいと思ったときに、その場所で物が取り出せるように、
使う場所の近くにモノの置き場所をつくってあげましょう。
最短距離でモノが取り出せるようにすると動線もスムーズになります。
使い終わってもサッとしまえるので、出しっぱなしのモノがグンと減ります
使用頻度の高いものは、出し入れしやすい腰の高さから目線の高さまでの間にするとよいでしょう
普段の動作や動線からモノの最適な収納場所(アドレス)がみつかるはずです